ストレスを感じたら気分をリフレッシュ!

ストレスによってできるニキビのメカニズム

ニキビができる原因の1つとして、ストレスが挙げられます。ストレスはニキビの原因になるだけでなく、体のあらゆる不調を招くことになります。ストレスによってホルモンバランスが崩れるとニキビができるのですが、そのメカニズムを解説したいと思います。

まず、ストレスというのは心も体も緊張した状態にしてしまいます。そのことによって、男性ホルモンの分泌が促進されるのです。男性ホルモンは皮脂の分泌を増やすと同時に、角質を厚くする働きがあります。毛穴を詰まらせて、ニキビの原因となり、時には悪化させてしまいます。

心身が緊張した状態になると、自律神経の副交感神経よりも、緊張状態をつかさどっている交感神経が優位になります。この交感神経が男性ホルモンの分泌を促すのです。なので、ストレスを溜めるとニキビを悪化させてしまう場合があります。

また、人間の体というのはストレスを感じるとストレスホルモンを分泌して、ストレスに対抗しようとします。最初にも述べたように、ストレスはあらゆる体の不調を招くことになり、ストレスホルモンはそれを撃退してくれる働きがあります。

視床下部からの命令によってコルチゾールやアドレナリンが副腎皮質から分泌されるのですが、これらがストレスホルモンと言われています。しかし、このストレスホルモンがニキビの原因となるケースもあります。

コルチゾールには男性ホルモンを刺激するという作用があるからです。コルチゾールとアドレナリンの分泌が増加すると、アンドロゲンが副腎皮質から分泌されるだけでなく、卵巣や精巣から分泌されるテストステロンが増加します。

テストステロンは男性ホルモンであり、皮脂腺の細胞の中に入ると、ジヒドロテストステロンに変化します。ジヒドロテストステロンはテストステロンに比べて10倍以上の働きがあるので、皮脂の分泌が一気に増えてしまうことになるのです。

他にも、強いストレスをうけると脳の視床下部がうまくコントロールできなくなります。視床下部というのは、ホルモンバランスを司っているため、ホルモンの分泌命令が乱れてしまうと、コレチゾールなどの男性ホルモンの過剰分泌を招き、ホルモンバランスが崩れます。

視床下部は他にも自律神経もコントロールしているので、正常に働かなくなると、心身全体に不調が出てくるので注意しましょう。